▲お昼はスズキの洗いと江戸前アナゴの天ぷらなど食してもらいました。 |
▲天ぷら食べて、一杯やって。日テレさんもご苦労様でした。 |
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◆関東圏でちょっと人気の旅番組が『ぶらり........』です。たいがいの人は知ってます。JRやら私鉄各線に乗って近所を探索。ぶらりと某駅で降りたら、こんな店があった、おもしろい人に出会った。レポーターは阿藤快やら車ダン吉やら。3月4日放送分は、なんと、わが投網保存会への取材がありまして、やって来たのは俳優=小倉久寛氏(52)。
◆『東京メトロ都営新宿線の旅』なんだそう。お日柄もよく、一之江駅で途中下車して、ぶらりと旧江戸川・今井橋まで歩いてきたら河川敷で、投網の練習をしている一団を発見! 『やあやあみなさん、小倉です。ちと目に入ったのですが、何をやってらっしゃる?』
とかなんとか言っちゃって興味津々で割り込んでくる。始めは見ているだけだけど、『ちと、やらせて』........................。
◆目の前の江戸川で魚が獲れるのを聞いちゃったら、船から打ってみたくなるのが人情? というわけで『あみ貞の屋形船』を桟橋からちょっと離して本チャンをご披露。次いで小倉氏が打つ、という流れでした。
小倉氏は1回だけ打ちました。 一番でかいスズキ網の肩にずしりとくる重さにびっくりしていました。重量5.5kg。素人さんにはオモタカロー。そして、うまく打てたのか? タタミ2畳ほどは広がりましたがね、魚だってアホじゃない、へなちょこ網には入りませんやね。ちなみにメンバーら本職は、12畳は広がっちゃいます。しかも、まんまるく!!
◆小さい網打ち船も出しました。計10人のメンバーが気合を入れて打ちました。ニゴイと巨大レンギョが獲れ、TV番組用には十分でした。スズキは、時期が時期だけに、前日の晩に仕掛けた刺網でゲットしておきまして、取材クルーの人々にも江戸前天ぷらとスズキの洗いの昼食をふるまいました。
◆ほそぼそとではあるけれど、古来よりの『投網と漁』がこのご時世にもちゃんと残っていて、若い世代に受け継がれている、なんてあたり、小倉氏にはどう映ったのだろう。
ホントはね、『東京の投網とその迫力』なんて特番でも組んでもらって、歴史的な話から網のすき方、そして豪快な打ち方までとうとうとお話したいのですが。親父たちの武勇伝もたくさんありますし、『細川流』というのもワケありですし。
テレビなどのマスコミ取材はいつでもOKです。あみ貞、またはあみ武までご連絡を!!
そうそう、毎年5月5日のお江戸投網まつりの一般観覧も募集を開始します。豪快な投網漁を目の当たりにしてください!! |
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