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01年に立ち上げたわが細川流江戸投網保存会。以来、子供の日恒例の当会イベントも今年で5回を数えます。そして、これまで折々にTV、新聞、雑誌の取材があって、われらの活動とご覧の賑わいを紙面、TVで伝えてもらいましたが、今回の週間新潮さんのお取り扱いには、スッタッフ一同ぶっ飛んでしまいました!! モノクロとはいえ巻末グラビア見開きドッカーン。この大喧伝が日本国中に、しかも1週間つづいたと思うと、鳥肌立っちゃいますよねぇ。
そして大きな取材がもう1つ。
伝統漁法の継承者で、もっとも若い船宿あみ幸/関口信幸(34)に、痛くほれ込んでくださったのがスポニチクリエイティブチームで、nobuくんをメインに番組づくりをしたい、観覧のお客さんの表情も撮りたい、と2台のカメラをまわしてくださいました。TBS系お昼の文化・伝統ショート番組で5分間放映されるようです。
さて、今年の投網漁ですが、ドピーカンの夏模様はよかったけれど、南西の風が吹きまくり、舵子と網打ちのタイミング合わせが大変でした......。魚は獲れたのかって? う〜ん、各船ぽつりぽつり、のアンバイでした。まあ、相手は天然の魚、ふるわない日もありますわいねぇ、へよよ。
時にこの『屋形船から投網』は、今回の観覧船を出した宿で、夏場の日中船のみ、ご注文により無料で見せてくれます。
ドバーと大きく広がる投網の迫力を、貸切船で楽しみたい方は、ぜひ!! 江戸前スズキをその場で洗いにして食すのもOK。タイほどうまいです。昔はどの宿も、小さな網船で獲って食べていただく、それをナリワイとしていたんです。
では皆様、『まつり』はまた来年!
(文と写真/江戸投網保存会)
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